差異と感情の起伏と

ここの更新もなんとなく続けて
やっぱり自分のための回想録のつもりでいても
完全に個人的なアナログ日記だと物足りないらしい。
かといって　誰かにアピールしたいとか読んで欲しいとか
そういう欲求も特別にはない。
なんとなく目を通してくれる　
通り過ぎてくれる人がいるならいるでうれしいな　とは思いますけれど★
知人・悪友にはここの日記の存在を知らせているので
帰国後　日記を怠っていると時々　
もうやんないの？　くらいは言われたりもして
実はひっそりと始めてしまった別のBLOGのアドレスを教えるのだけれど
どうやら　あちらとこちらでは印象が異なってしまうらしい。
といっても　
彼らは私を3Dで知っている人々なのでどちらも私だと理解できるのだろうけれど。
もともとこれは今度の留学の記録と思って再開したので
今回の留学を無事に修了した時点で終わりにするのも道理には合っている事で
それでもだらだらとなんとなしにここに綴ってしまうのは
どうにもこうにもな私の曖昧さの一端を如実に現していると思う。

暇に任せて自分の事ばかりを考える
そんなナルシスティークなこの頃。
たかが1歳年を重ねただけで何かが変化するというわけないのだろうけれど
新しい発見をそれでも幾つかしてしまう。
それはわりと再確認・再認識という意味での新発見だったりすることも多く
例えば
自分を誇張したがりな人（のように私には感じられる人）
が苦手ということなどをあらためて知ったりもするのだ。
まー　人によっては私のこの日記を読んでそう感じる人もいるのだろうし
私がいくつかの日記を読んでもそれを感じていたりもするし。
個人の感覚の差異だろうから
不快なら読まなきゃいいってだけの話なんだよね。
（そうそういう時には　自分にこう言ってみる）

差異は大切な事だと思うし。
とここでデリダが亡くなったことを思い出した。
彼はずっと差異に拘り続けていた人でした。