少女趣味研究家としては 避けては通れない人。
吉屋信子。
大学の図書館で今日偶然彼女についての本に遭遇。
趣味の本の前に
1週間をきってしまった課題の参考文献を読まないとならないので
借りはしなかったけれど。
私の昨日の日記とは全く逆で
「女である前にひとりの人間であれ」というような
5千円札の新渡戸稲造さんの言葉で開眼したらしい。
たしか嶽本のばらが彼女の小説を好きだかなんだかで
わりに最近注目されていた という認識を記憶しているけれど
どうだったんだろうか。

*ちなみに 私は嶽本のばらは好きではない。
服のブランド名等でイメージ伝達の手抜きをしている気がする。


あ〜 少女趣味。ガアリイ。
これを考えると このまま院へ進もう!と思ってしまう。
しかし このモチベーション(勉強をするという事に対する)の低下が迷わせる。

ということもお題のひとつとして
仲良しの○君(公家)と長々お茶をした。
彼とは なんだか同種の空気を持っている気がするので
何の気兼ねもなくよくおしゃべりしている。

でも 大きく分けると という意味で。
決して仲間にはなりたくない 笑。
華族×君は完全に○君と同種。 


○君と話していると なんていうか あまりに浮世離れしていて
時々 この私が世間知らず・・・ と感じるくらいな
そんな よく言えばマイペースな人。
でも そのあまりの短絡・享楽的思考から たまに
それだからこそ 物事の核を抑えているような発言もあり
よって 彼とお茶をするのも必要なわけ。

ヤツ氏とのことを事後報告のように話すと
○君は 未だに懐疑的らしく
この期に及んで「いいの?」なんて云う。

そりゃあ おひめさま扱いされてることとかそういう話はしないので 
○君にとっては心配要素いっぱいなのかもしれないけれど。
私は幸せ なはずです。

・・・かる〜く 今 エッセーで音信不通なんですけどね。

○君の心配要素のひとつが
私とヤツ氏のライフスタイルの違いを感じる ということ。
確かに 彼は私や○君や×君とは違って
しっかり社会人の自覚のある生き方をしているし してゆきたいと考えている人。
お役所の人だからなのか そういう独特の堅さもある気がする。
(ここらへん うちの父親と似ている)
私は もう この日記で一目瞭然な そんな生き方をしているし
してきた人。
だから ヤツ氏の言葉で云うと「なにやってもかなわない気がする」
というようになるらしい。

要は この絵を真似して描いて と言われると
おそらく彼タイプな人は 完璧に模写できる。
で 私タイプでいくと その模写が出来ず 
もしくは はなから頭になく
自分の世界にもっていってしまう。

私からいわせると 模写できることがスゴイと思うのに
彼タイプから言わせると そこまでしかできない
という事がコンプレックスだったりするらしい。

私はこういう性格なので 相手に出来て自分に出来ない事を
コンプレックスだとは思えない。
その差異こそ 惹かれる要素であると思うし
その差異が個性を担っているひとつなのだと思う。

希望的観測の持ち主な私だから きっと彼にはちょうど良い。
そして こんな彼だから私にちょうど良い。

上手く出来てるんじゃない。

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