「恋する私は狂っている そう言える私は狂っていない」

ロランバルトがこの本で書いている言葉には
はっとさせられてばかり。
ぼんやり いつも
心の中にあることだけは意識しているのに
つかみ損ねてしまう感情などが
文字になって 目の前にある。
これが もう本当に 
そうそう これだったのね。
って 読んだらほっとしちゃったりもする。
いちお学術書なのだと思うけれど
恋愛で何か こう もやもやしている時に読んでみると 
以外に どんどん読めたり。
スタンダールの恋愛論なんかよりも
全然 私はロランバルトの方が好き。
読みやすかった。はず。
宇野千代先生は また別で
あまり 心に入ってはこなかったと記憶している・・・。
あまりにも 自分とはかけ離れすぎているとうか
同性なだけに 彼女の経験とそれから生まれる言葉に リアリティを感じられなかったというか。
まあ あれです。
私は 彼女のように 奔放で無邪気には
恋愛ができない・・と 苦笑。

ディスクールの虜。
自分でなにかに勝手に囚われていて
そして きっと それは彼も同じで。

アサイメントが終わったら
きちんと話すつもり。
ボジョレ片手に。

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